試合結果

2017年5月28日 20:45

Inter
33' (2nd half) OG Angella
9' (2nd half) Eder
36' Brozovic
19' Perisic
5' Eder
Udinese
47' (2nd half) Zapata
31' (2nd half) Balic
主審 Aleandro Di Paolo / 副審 Omar Gava, Valerio Pegorin / 第4審判 Damiano Di Iorio / 追加審判 Antonio Damato, Marco Mainardi
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レポート
レポート

マルコ・アンドレオッリ
6.75
6.75
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ダヴィデ・サントン
6.61
6.61
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
長友・佑都
4.34
4.34
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ロドリゴ・パラシオ
7.31
7.31
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
フアン・パブロ・カリーソ
6.05
6.05
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ダニーロ・ダンブロージオ
5.5
5.5
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ガリー・メデル
5.05
5.05
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
マルセロ・ブロゾヴィッチ
5.9
5.9
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ジョフレイ・コンドグビア
6
6
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
7.48
7.48
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
エデル・チタディン・マルティンス
7.46
7.46
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
アントニオ・カンドレーヴァ
5.65
5.65
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ロベルト・ガリアルディーニ
6.4
6.4
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
トレント・ルーカス・セインズベリー
6.81
6.81
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
チーム<br>平均点 6.24 採点を 送信
6 枠内シュート 3
8 枠外シュート 9
15 ファウル 1
6 CK 6
2 オフサイド 1
59% ポゼッション 41%
勝(31) 分(11) 敗(10)

 ミラノ発 – 5月28日(日)夜に行われた2016-17シーズン・セリエA最終節に臨んだインテルはウディネーゼを5-2で下し、インテル選手として最後の試合に出場したロドリゴ・パラシオとフアン・パブロ・カリーソに素晴らしい花道を用意することができた。

 パラシオはベンチスタートとなったが、カリーソは先発メンバー入り。DFにはダニーロ・ダンブロージオ、マルコ・アンドレオッリ、ガリー・メデル、ダヴィデ・サントン。ボランチにロベルト・ガリアルディーニとジェフリー・コンドグビア、その前にアントニオ・カンドレーヴァ、マルセロ・ブロゾヴィッチ、イヴァン・ペリシッチ。そしてCFにエデルが起用された。

 試合開始3分、カンドレーヴァのクロスをアンドレオッリが頭で合わせるがゴール枠から外れたが、その2分後にインテルが先制点を奪う。左サイドを駆け上がったサントンがゴール前にグラウンダーのクロスを送り、エデルがダイレクトで左足を振り抜いた。

 試合序盤で先制点を奪われたウディネーゼだったが、徐々に攻撃を仕掛けアンジェッラとザパタにチャンスが訪れるが、ネットを揺らすことはなかった。しかし、次のゴールもインテルが掴む。相手DFウルトーとの競り合いを制したエデルが右サイドから鋭いクロスをゴール前に走り込んできたイヴァン・ペリシッチに送る。このクロアチア人は体を倒しながらもしっかり足で合わせてスコアを2-0とした。

 この時間帯はインテルが支配し、ガリアルディーニとペリシッチにゴールチャンスがあった。そしてネラッズーリの3点目は瞬く間にやって来る。36分、敵陣ボックス付近でボールを奪ったペリシッチがマイナスのクロスを送り、ブロゾヴィッチがトラップから左足を一閃。ボールはゴール右サイドネットに突き刺さった。

 後半開始前にステファノ・ヴェッキ監督はガリー・メデルを下げ、長友佑都をピッチへと送り、サントンをCBのポジションへシフトした。そして後半開始10分後、インテルが4点目を奪う。左サイドからペリシッチがドリブルでボックス内に侵入し、マイナスのクロス。そのボールにエデルが左足で合わせ今日2点目を決めた。4点目を狙うヴェッキはペリシッチを下げて、パラシオを投入。このアルゼンチン人は会場内から多くの拍手を受けてピッチに入った。そしてそのすぐ後、サントンとトレント・セインズベリーが交代。これにより、セインズベリーはクラブ史上初、ネラッズーリの公式戦に出場したオーストラリア人選手となった。

 インテル選手として最後の試合となったロドリゴ・パラシオがカンドレーヴァからパスを受け、ボックス内でシュートを放ったがゴール左ポストに嫌われてしまう。アウェイチームも意地を見せる。バリッチが右足でクリアボールをゴール右上隅に叩き込んだ。

 だが、インテルが再び試合スコアを4点差に戻す。エデルからのクロスをゴール前でコンドグビアが左足でボレーシュート。ボールはアンジェッラに当たってゴールに吸い込まれ、試合スコアを5-1とした。

 試合終了直前にザパタにゴールを決められたが、5-2での勝利はカリーソとパラシオの"送別試合"に相応しかった。パラシオはインテルで5シーズンを過ごし、58ゴールを奪った。

 今シーズン、サン・シーロでチームを応援してくれたファンたちにクラブは感謝の言葉を贈る。今季ホーム1試合平均観客数は46,622人だった。

インテル 5-2 ウディネーゼ(前半3-0)
得点者:エデル(5分、54分)、ペリシッチ(19分)、ブロゾヴィッチ(35分)、バリッチ(71分)、アンジェッラ(78分OG)、ザパタ(90+2分)

インテル:30 カリーソ;33 ダンブロージオ、17 メデル(55 長友46分)、2 アンドレオッリ、21 サントン(20 セインズベリー71分);5 ガリアルディーニ、7 コンドグビア;87 カンドレーヴァ、77 ブロゾヴィッチ、44ぺリシッチ(8 パラシオ55分);23 エデル
控え:1 ハンダノヴィッチ、97ラドゥ、11 ビアビアニー、19 バネガ、40 ファンホイスデン、41 グラヴィオン、42 リヴァス、94 ヤオ、99 ピナモンティ
監督: ステファノ・ヴェッキ

ウディネーゼ: 22 スクフェット;75 ウルトー(19 マトス29分)、30 フェリペ、4 アンジェッラ;27 ヴィドマー、99 バリッチ、14 ヤンクト(8 バドゥ46分)、23 ハルフレッドソン(95 エヴァンゲリスタ60分)、34 ガブリエル・シルヴァ;9 ザパタ、77 テロー
控え: 1 カルネジス、37 ファラオーニ、53 アドナン、63 スコルディーノ、64 ヴァスコ、65 ジュルー
監督: ルイージ・デルネリ

アディショナルタイム:1+2分

イエローカード:ダンブロージオ(63分)、ヴィドマー(71分)、セインズベリー(83分)

主審:ディ・パオロ
副審:カヴァ、ペゴリン
4審判:ディ・ロリオ
追加審判:ダマート、マイナルディ

先発メンバー

Carrizo 30 22 Scuffet
D'Ambrosio 33 75 Heurtaux
Medel 17 30 Felipe
Andreolli 2 4 Angella
Santon 21 27 Widmer
Gagliardini 5 99 Balic
Kondogbia 7 23 Hallfredsson
Candreva 87 14 Jankto
Brozovic 77 34 Gabriel Silva
Perisic 44 77 Thereau
Eder 23 9 Zapata

ベンチ

Handanovic 1 1 Karnezis
Radu 97 8 Badu
Palacio 8 19 Matos
Biabiany 11 37 Faraoni
Banega 19 53 Adnan
Sainsbury 20 63 Scordino
Vanheusden 40 64 Vasko
Gravillon 41 65 Djoulou
Rivas 42 95 Evangelista
Nagatomo 55
Yao 94
Pinamonti 99

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