試合結果

2017年5月21日 20:45

Lazio
18' Keita (PK)
Inter
29' (2nd half) Eder
37' OG Hoedt
31' Andreolli
主審 Marco Di Bello / 副審 Peretti, Alassio / 第4審判 Pegorin / 追加審判 Calvarese, Chiffi
試合ハイライトを視聴する

レポート
レポート

マルコ・アンドレオッリ
7.59
7.59
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ダヴィデ・サントン
7.01
7.01
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
長友・佑都
4.46
4.46
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
サミル・ハンダノヴィッチ
6.12
6.12
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ダニーロ・ダンブロージオ
6.02
6.02
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ガリー・メデル
4.76
4.76
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
マルセロ・ブロゾヴィッチ
4.4
4.4
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ジェイソン・ムリージョ
3.23
3.23
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
5.29
5.29
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
エデル・チタディン・マルティンス
6.01
6.01
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
エベル・バネガ
4.84
4.84
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
アントニオ・カンドレーヴァ
6.12
6.12
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
アンドレア・ピナモンティ
6.75
6.75
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
ロベルト・ガリアルディーニ
6.4
6.4
2 3 4 5 6 7 8 9 10 X
採点
チーム<br>平均点 5.64 採点を 送信
1 枠内シュート 3
1 枠外シュート 5
18 ファウル 14
6 CK 6
2 オフサイド 1
49% ポゼッション 51%
勝(24) 分(29) 敗(30)

 ローマ発 – インテルはラツィオとのアウェイ戦に臨むため、ローマにあるスタディオ・オリンピコへと向かった。怪我をしたイカルディのポジションにエデル、その後ろにはカンドレーヴァ、ブロゾヴィッチ、ペリシッチが起用された。

 前半序盤、インテルは左サイドから長友とペリシッチのクロスからチャンスを作るが、ゴールとはならず2回のCKを得ただけだった。だが、フェリペ・アンデルソンがPKを獲得し、ラツィオが先制する。ハンダノヴィチもボールと同じ方向に反応したがケイタが蹴ったボールはゴール右上に決まる。このPKを与えてしまったムリージョはチャンレジに負傷してサントンと交代した。

 ネラッズーリは前線でボールを繋ぐが、カンドレーヴァからのパスをエデルが受ける前にカットされてしまう。だがインテルはすぐに同点弾を決める。試合時間30分、左CKからペリシッチが頭でそらしたボールをアンドレオッリが強烈なヘディングシュートを放ち、ラツィオGKヴァルギッチも反応できなかった。そしてその5分後、インテルに勝ち越し点が転がってくる。右サイドからカンドレーヴァがゴール前にグラウンダーのクロスを送り、そのボールをクリアしようと試みたフートの足先に触れ、ボールはそのままラツィオゴールの中に吸い込まれた。

 ラツィオもインテルゴールを脅かしに攻撃を仕掛ける。インモービレがチャンスを得るもハンダノヴィチが防ぐ。さらにケイタがインテルDFラインを抜け出しゴールを決めたと思われたがオフサイドの判定でノーゴール。一方、前半終了までにカンドレーヴァが危険なクロスを何度もゴール前に送るが、追加点が生まれることはなかった。

 ネラッズーリは後半序盤からゴールチャンスを作る。ボールを奪取したエデルが4人を抜き去り相手ボックス手前で倒された。そしてエデルがこのFKからシュートを放ったがゴール枠から僅かに外れてしまう。49分、カンドレーヴァが右サイドをドリブルで駆け上がり、ボックス内に走り込んで来たエデルに合わせるが、背番号23のシュートはゴールバーの上。後半スタートから10分後、ケイタからパスを受けたインモービレが右足を振り抜くがシュートはゴールバーを直撃。ホームチームは続けて攻勢に出る。左サイドからボックス中央手前でミリンコヴィッチが長友に倒されて良い位置でFKのチャンスを得る。ビグリアが蹴ったFKは壁に当たり、ボールがケイタの足元へ。ケイタはメデルに倒されたように見えたが、主審の目には簡単に倒れたと判断されこの試合2枚目のイエローカードを提示されて退場となった。最初のイエローカードはカンドレーヴァに対してファールを犯した時に貰っていた。この結果、ラツィオは10人で戦うことになる。

 ケイタの退場はインテルに大きなスペースを与え、試合残り時間17分でインテルが3点目を決める。カンドレーヴァとブロゾヴィッチが連係で崩して、最後にペリシッチがゴールを狙うがゴールライン手前でロンバルディにクリアされてしまう。しかし、そのボールをエデルが押し込んでネットを揺らした。ラツィオはルリッチが短時間で2枚のイエローカードを受けて退場し、9人で試合終了を迎えることになる。試合終盤、ピナモンティとバネガが途中出場を果たす。スコアはそのまま変わらず、90分ちょうどに試合終了の笛が吹かれ、インテルは久しぶりに勝利を収めたのである。

ラツィオ 1-3 インテル(前半1-2)
得点者:ケイタ(18分)、アンドレオッリ(31分)、フート(37分OG)、エデル(74分)

ラツィオ: 55 ヴァルギッチ;2 フート、3 デ・フライ(8 バスタ58分)、13 ウォレス;18 ルイス・アルベルト(25 ロンバルディ67分)、21 ミリンコヴィッチ、20 ビグリア、19 ルリッチ;10 フェリペ・アンデルソン(11 クレッコ79分)、17 インモービレ、14 ケイタ
控え: 31 アダドミス、41 ボレッリ、4 パトリック、15 バストス、37 カルドセッリ、46 ペトロ、71 トゥンカラ、96 ムルジャ、97 ロッシ
監督: シモーネ・インザーギ

インテル: 1 ハンダノヴィッチ;33 ダンブロージオ、24 ムリージョ(21 サントン 22分)、2 アンドレオッリ、55 長友;17 メデル(19 バネガ84分)、5 ガリアルディーニ;87 カンドレーヴァ、77 ブロゾヴィッチ、44ぺリシッチ;23 エデル(99 ピナモンティ80分)
81分)
控え: 30 カリーソ、97ラドゥ、6 ジョアン・マリオ、8 パラシオ、11 ビアビアニー、20 セインズベリー、40 ファンホイスデン、94 ヤオ、96 バルボーサ、監督: ステファノ・ヴェッキ

イエローカード:ムリージョ(18分)、フート(46分)、ロンバルディ(80分)
累積退場:ケイタ(61分、66分)、ルリッチ(71分、78分)

アディショナルタイム:1+0分

主審:ディ・ベッロ
副審:ペレッティ、アラッシオ
4審判:ペゴリン
追加審判:カルヴァレセ、キッフィ

先発メンバー

Vargic 55 1 Handanovic
Wallace 13 33 D'Ambrosio
De Vrij 3 24 Murillo
Hoedt 2 2 Andreolli
Felipe Anderson 10 55 Nagatomo
Milinkovic 21 17 Medel
Biglia 20 5 Gagliardini
Luis Alberto 18 87 Candreva
Lulic 19 77 Brozovic
Immobile 17 44 Perisic
Keita 14 23 Eder

ベンチ

Adamonis 31 30 Carrizo
Borrelli 41 97 Radu
Patric 4 6 Joao Mario
Basta 8 8 Palacio
Crecco 11 11 Biabiany
Bastos 15 19 Banega
Lombardi 25 20 Sainsbury
Cardoselli 37 21 Santon
Petro 46 40 Vanheusden
Tounkara 71 94 Yao
Murgia 96 96 Barbosa
Rossi 97 99 Pinamonti

Choose the action and relive the game in every single detail.