試合結果

2011年10月15日 18:00

Catania
6' (2nd half) Lodi (PK)
2' (2nd half) Almiron
Inter
6' Cambiasso
主審 Daniele Orsato / 副審 Di Liberatore, Maggiani / 第4審判 Rizzoli
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レポート
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ハビエル・サネッティ
5.59
5.59
イバン・コルドバ
4.8
4.8
デヤン・スタンコヴィッチ
3.72
3.72
エステバン・カンビアッソ
5.54
5.54
ワルテル・サムエル
4.12
4.12
マイコン・シセナンド
4.67
4.67
サリー・ムンタリ
3.26
3.26
ディエゴ・ミリート
3.65
3.65
ルシオ・フェレイラ
3.62
3.62
ルーカ ・カステッラッツィ
5.48
5.48
ジャンパオロ・パッツィーニ
3.8
3.8
長友・佑都
4.1
4.1
リカルド・アルバレス
3.35
3.35
マウロ・サラテ
3.74
3.74
チーム<br>平均点 4.25
4 枠内シュート 2
6 枠外シュート 3
15 ファウル 10
6 CK 5
8 オフサイド 4
50% ポゼッション 50%
DA IMPLEMENTARE
勝(10) 分(2) 敗(5)

[カターニア] “アンジェロ・マッシミーノ”スタジアムで行われたセリエA・2011ー12シーズン第7節、カターニア対インテル戦は2-1の結果で終わった。

インテルは“マッシミーノ”でも機能しなかった。またしても敗戦。しかも、またしてもPKで決勝点を奪われての敗北となった。これで今シーズン、4本目のPKを献上したことになる。この試合、先制ゴールを奪ったのはインテルだった。前半6分、カンビアッソがマイコンのパスを左足のボレーで決めての先制点。前半を1-0で終了したインテルだったが、後半はいきなりリズムが変わった。後半開始直後、アルミロンが鮮やかなループシュートを決めて同点。さらに、その直後にカウンターで抜け出したベルヘシオをカステッラッツィが倒したとされてPK。明らかにベルへシオが勝手に倒れたかのように見えたが、主審はカステッラッツィのファウルと判定。ローディがPKを確実に決めてカターニアは逆転に成功した。

前半:カターニアとのアウェー戦、ラノッキアとオビは出場停止、ケガでスナイデル、キヴ、コウチーニョ、フォルラン、ジュリオ・セザル、ポーリを欠くインテルのラニエリ監督は、カステッラッツィをゴールマウスに、DFラインは中央にルシオ、サムエル、右サイドのマイコン、左サイドに長友、中盤はサネッティ、カンビアッソ、ムンタリ、スタンコヴィッチ、2トップはパッツィーニ、ミリートという布陣でカターニア戦に臨んだ。ラニエリは1982年から84年までカターニアでプレー、92試合に出場している。指揮官はこのピッチで戦っていた時の気合いをチームに伝えたかったに違いない。強い雨の中、試合開始直後はカターニアのペース。2分にイスコがループシュートを試みるが、枠を外す。4分にはリッキウーティからゴメスへのパスをサムエルがカバー。カターニア攻勢の中、インテルは最初のチャンスをモノにする。ミリートから右サイドのマイコンにパス。マイコンはダイレクトで中にクロスをフィード。カンビアッソが左足のボレーで、ゴールファーサイドに決めてインテルが先制点。16分にはインテルに大きなピンチ。右サイドからイスコがクロスをフィード。カステッラッツィは飛び出しのタイミングを逸してボールはゴール前を横切るが、最終的にはマイコンがクリアして事なきを得る。カターニアがポゼッションで上回る中、28分にインテルにチャンス。マイコンからの縦パスを受けたミリートがクロスを試みるが、レグロッターリアがカバーする。32分にはイスコがカウンターアタック。イスコからのパスを受けたゴメスがループでシュートを打つが、カステッラッツィがキャッチ。33分にはスポッリがサムエルに倒されてピッチに横たわるが、プレー続行には問題なし。雨は強さを増している。1分間のロスタイムの後、主審は前半終了の笛を吹く。インテルが1-0でリード。

後半:ハーフタイムでの交代はなし。後半開始早々、カターニアは積極的に攻勢に転じる。そして、2分、カターニアに同点シュートが生まれる。カウンターアタックで抜け出したベルヘシオがアルミロンにパス。アルミロンはこれを右足で、ワンタッチでループシュート、これがファーサイドに決まって同点。その直後、マイコンが右からクロスをフィード、ムンタリが中に飛び込んだがボールに触れることは出来ず。そして、5分、またしても中央を抜け出てGKと1対1になったベルヘシオがカステッラッツィと接触。ベルヘシオが勝手に倒れたように見えたが、主審はダイビングと判定せず、PKスポットを指差した(カステッラッツィにはイエローカード)。PKをローディが決めてカターニアは逆転に成功した。インテルは諦めることなく、攻撃に転じた。13分にはマイコンがクロスをフィードするが、ベッルッシがこれをクリア。15分にラニエリはスタンコヴィッチに代えてアルバレスを、ミリートに代えてサラテをピッチに投入。さらに、筋肉のトラブルで退場したサムエルに代えてコルドバを起用した。コルドバにとっては今シーズンの初めての出場。28分にサラテがエリア外からのシュートを打つが、相手GKアンドゥハルがこれをキャッチ。30分、カターニアに追加点の絶好のチャンス。ゴール右でフリーになったデルヴェッキオのシュートは枠を捉えたが、カステッラツィは残った足でセーブ、こぼれたボールをコルドバがコーナーに逃げて事なきを得た。39分にもカターニアに決定的なチャンス。左でフリーになったカテッラーニのシュートをカステッラッツィがまたしてもファインセーブで防いだ。主審のオルサートは4分間のロスタイムを指示。インテルは必死の攻撃を仕掛けるが、同点ゴールに結びつくことはなかった。ゲームは結局、2-1でホームのカターニアの勝利。インテルはカンピオナート6試合終了で勝ち点4にとどまっている。


カターニア対インテル 2-1
得点者:
前半6分 カンビアッソ、後半2分 アルミロン、6分 ローディ

カターニア:21 アンドゥハル;3 スポッリ、6 レグロッターリエ、14 ベッルーシ;13 イスコ、4 アルミロン、10 ローディ、19 リッキウーティ(後半25分、24 デルヴェッキオ)、33 カプアーノ;17 ゴメス(後半36分、30 カテッラーニ)、18 ベルヘシオ(後半20分、11 ロペス)
控え選手:30 カンパニョーロ、7 ランザファーメ、12 マルケーゼ、20 シャッカ
監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ

インテル:12 カステッラッツィ;13 マイコン、6 ルシオ、25 サムエル(後半17分、2 コルドバ)、55 長友佑都;4 サネッティ、19 カンビアッソ、77 ムンタリ、5 スタンコヴィッチ(後半15分、11 アルバレス);7 パッツィーニ、22 ミリート(後半15分、28 サラテ)
控え選手:21 オルランドーニ、8 チアーゴ・モッタ、42 ジョナタン、30 カスタイニョス
監督:クラウディオ・ラニエリ

主審:ダニエレ・オルサート(スキーオ)
警告:前半43分 スポッリ、後半5分 カステッラッツィ、26分 サラテ、34分 デルヴェッキオ、49分 ベッルーシ
ロスタイム:前半1分、後半4分

広報部

先発メンバー

Andujar 12 Castellazzi
Legrottaglie 13 Maicon
Spolli 6 Lucio
Marchese 25 Samuel
Bellusci 55 Nagatomo
Almiron 4 Zanetti
Izco 19 Cambiasso
Lodi 77 Muntari
Ricchiuti 5 Stankovic
Gomez 7 Pazzini
Bergessio 22 Milito

ベンチ

Campagnolo 21 Orlandoni
Lanzafame 2 Cordoba
Lopez 42 Jonathan
Barrientos 8 Motta
Sciacca 11 Alvarez
Delvecchio 28 Zarate
Catellani 30 Castaignos