試合結果
2012年8月9日 20:45
23' Vukusic (PK)
ハビエル・サネッティ |
7.44
7.44
|
エステバン・カンビアッソ |
4.35
4.35
|
ワルテル・サムエル |
3.79
3.79
|
ディエゴ・ミリート |
4.37
4.37
|
ヴェスレイ・スナイデル |
5.75
5.75
|
フィリッペ・コウチーニョ |
6.28
6.28
|
アンドレア・ラノッキア |
4.74
4.74
|
長友・佑都 |
5.63
5.63
|
ジョナタン・モレイラ |
4.51
4.51
|
フレディ・バスケス |
5.74
5.74
|
イブラヒマ・エムバイエ |
4.96
4.96
|
サムエレ・ロンゴ |
5.55
5.55
|
マティアス・シルベストレ |
5.3
5.3
|
サミル・ハンダノヴィッチ |
6.58
6.58
|
チーム<br>平均点 | 5.36 |
6 | 枠内シュート | 4 |
13 | 枠外シュート | 6 |
5 | ファウル | 12 |
4 | CK | 2 |
3 | オフサイド | 1 |
62% | ポゼッション | 38% |
2012年8月9日 | 0-2 | 23' Vukusic(Rig), 60' Vukovic | ゲーム |
[ミラノ] 今シーズンの“ジュゼッペ・メアッツァ”の初戦、インテルは納得のいくようなゲームが出来なかった。勝利に執念を燃やすハイデュクは23分にヴクシッチがPKを、58分にはヴコヴィッチがゴールを決め、ゲームを0-2としたが、ネラッズーリはファーストレグでの0-3の勝利のアドバンテージを守りきり、辛うじてヨーロッパリーグの出場を賭けたプレーオフへの出場権を得た。
前半:ヨーロッパリーグ予選3回戦の対ハイデュク戦、これが、今季のインテルの"ジュゼッペ・メアッツァ"での公式戦、初のホームゲームとなる。この試合、ストラマッチョーニ監督はセンターバックコンビをラノッキアとサムエル、サイドバックには右にジョナタン、左にエムバイェでDFラインを構成、ゴールマウスにはハンダノヴィッチを据えた。中盤はサネッティ、カンビアッソ、グアリン、トップ下のポジションにはスナイデルとコウチーニョ、ワントップにミリートを据えてゲームに臨んだ。キャプテン・サネッティにとっては、これがインテルでの公式戦799試合目となる。
ハイデュクのキックオフでゲームは開始。6分にサムエルにイエローカード。その直後、ミリートとマロカが空中戦で衝突、ミリートは頭を負傷、包帯を巻いてプレーすることになった。この衝突でマロカは負傷退場、ハイデュクベンチは代わりにヨニッチを投入した。
12分にグアリンがハーフウェーライン近くでボールを失い、インテルはピンチを招く。ヴコヴィッチが中に切り込んでシュートを放つも、ハンダノヴィッチがこれを防ぐ。
15分にはインテルにとって最初のビッグチャンス。サネッティのクロスからコウチーニョがシュートを放つが、ブラジェヴィッチは辛うじてパンチングでコーナーに逃げた。さらに、今度はサネッティからのグラウンダーのクロスにコウチーニョが合わすが、シュートは惜しくもクロスバーを叩いた。
22分、サムエルがエリア内でヴコヴィッチを倒し、ハイデュクにPKが与えられる。これをヴクシッチが決め、ハイデュクが先制点を奪った。インテル0-1ハイデュク。
24分にはインテルのピンチ。ハンダノヴィッチがミリッチと1対1の局面になるが、グラウンダーのシュートをブロックして追加点を防ぐ。26分にはスナイデルからのパスをコウチーニョが相手DFの隙間を狙うかのようなシュートを放ったが、ほんのわずか枠を外した。29分には、グアリンがアンドリアシェヴィッチに倒され、インテルは好位置でのフリーキックをゲット。だが、スナイデルのフリーキックは相手の壁に当たる。36分には。グアリンがエリア外から中央から右足の強烈なミドルシュートを放つが、ブラジェヴィッチがこれをキャッチする。39分にはジョナタンからのパスをミリートが右足で相手DFの頭を越すようなシュートを打つが、ボールは惜しくもクロスバーの上に外れた。45分にはコウチーニョが鮮やかなボレーシュートを放つが、ボールはほんのわずかクロスバーの上に外れた。ロスタイムに入って1分、コウチーニョが今度はグラウンダーのシュートを打ったが、ブラジェヴィッチがこれをセーブ。2分間のロスタイムの後、前半はハイデュクの0-1のリードで終了した。
後半:ハーフタイム時の選手交代はなし。後半5分、ヴクシッチがインテルゴールマウスに迫るが、ハンダノヴィッチがタイミング良く飛び出し、身を挺してこれを防ぐ。10分、ラドシェヴィッチにイエローカード。その直後、インテルはメンバー交代。エムバイェに代わって長友が入る。
13分、ハイデュクが追加点を奪う。ヴコヴィッチが右からのクロスのボールをコントロール、右足のインステップで強烈なシュートを叩き込んだ。インテル0-2ハイデュク。
24分にはインテルにもチャンス。コーナーキックのボールをラノッキアが強烈なヘッドを打つが、ハイデュクDF陣はこれをコーナーに逃れた。
20分、長友が左サイドを突破、低い弾道のクロスをフィードするが、ブラジェヴィッチがコーナーに弾き出す。28分には長友が右足のシュートを試みるが、ブラジェヴィッチがこれをキャッチ。その直後、スナイデルのシュートもブラジェヴィッチに防がれる。
34分にはインテルのピンチ。ヨジノヴィッチのパスを受けたヴコヴィッチがシュートを打つが、ボールはわずかに枠を外れた。インテルにとっては冷や汗ものの瞬間だった。インテルも36分に決定的なチャンス。グアリンからの完璧なパスを受けたロンゴがシュートを打つが、ブラジェヴィッチがこれを辛うじて足でセーブした。
3分間のロスタイムの後、主審は試合終了の笛を吹いた。ファーストレグの0-3の勝利の後に0-2の敗戦を喫したが、累計で3-2、インテルはヨーロッパリーグ出場を賭けたプレーオフ進出を決めた。明日、ニヨンで抽選会が行われ、インテルのプレーオフの相手が決まる。
インテル対ハイデュク・スプリト: 0-2
得点者:前半23分 ヴクシッチ(PK)、後半13分 ヴコヴィッチ
インテル:1 ハンダノヴィッチ;4 サネッティ、7 コウチーニョ(後半18分、81 ロンゴ)、10
スナイデル(後半39分、6 シルベストレ)、14 グアリン、19 カンビアッソ、22 ミリート、23 ラノッキア、25 サムエル、33
エムバイェ(後半10分、55 長友)、42 ジョナタン
控え選手:27 ベレツ、16 ムディンガイ、24 ベナッシ、88 リヴァヤ
監督:アンドレア・ストラマッチョーニ
ハイデュク・スプリト:1 ブラジェヴィッチ;4 ミリッチ、5 ミロヴィッチ、6 ヴルシャエヴィッチ、7
アンドリアシェヴィッチ(後半14分、18 ツァクタシュ)、11 オレムス、13 ヴクシッチ、14 ラドシェヴィッチ、17 ヨジノヴィッチ、22
マロカ(前半10分、27 ヨニッチ)、24 ヴコヴィッチ(後半38分、16 ルスティカ)
控え選手:19 ヴグデリヤ、3 ストヤノヴィッチ、9 マグリカ、20 オゾビッチ
監督:ミショ・クルスティチェヴィッチ
主審:クレマン・テュルパン氏(フランス)
警告:前半6分 サムエル、後半10分 ラドシェヴィッチ、13分 ヴコヴィッチ、17分 ヴルシャエヴィッチ、
ロスタイム:前半2分、後半3分
広報部
先発メンバー
Handanovic 1 | Blazevic |
Zanetti 4 | Milic |
Coutinho 7 | Milovic |
Sneijder 10 | Vrsajevic |
Guarin 14 | Andrijasevic |
Cambiasso 19 | Oremus |
Milito 22 | Vukusic |
Ranocchia 23 | Radosevic |
Samuel 25 | Jozinovic |
Mbaye 33 | Maloca |
Jonathan 42 | Vukovic |
ベンチ
Belec 27 | Vugdelija |
Silvestre 6 | Stojanovic |
Mudingayi 16 | Maglica |
Benassi 24 | Lustica |
Nagatomo 55 | Caktas |
Longo 81 | Ozobic |
Livaja 88 | Jonjic |